猫を飼いたいと思っているそこのあなた。
猫を飼うと、良いことがいっぱいありますよ!
でも、実際には困ることや大変なこともあるんじゃないかにゃ。
あ゛意外とするどいところをついてくるのね…。
猫を飼い始めてから、思ったのと違った…
ってなる前にリサーチしておくことが大切にゃ!
それなら私に任せて!!
私が考える猫を飼うメリット、デメリットをまとめたから最後までお付き合いよろしくね。
猫を飼うメリット
猫を飼い始めて5年になるんだけど、もうメリットしかないんじゃないかっていうぐらい毎日が楽しくて幸せなんだよね。
例えばどんなことかにゃ?
私が考える猫を飼うメリットは…
- どんな時でも可愛くて癒される
- 生活のパートナーになる
- 家族共通の話題が増える
- 子どもの情操教育に良い
くんくん…。何だか幸せそうなにおいがするにゃ♡
どんな時でも可愛くて癒される
愛らしい表情や仕草、鳴き声、モフモフの毛並み、猫をつくる全てがとにかく可愛いです。
こんなに可愛い生き物が身近に存在する幸せ♡
可愛い物が目に入ると一気に幸福度が上がる気がしませんか?
猫の存在は癒しそのものです。
24時間、365日…ただただ可愛い。それだけ。
生活のパートナーになる
猫がいると生活にハリが生まれ、家にいるのが楽しくなります。
一日のスタートは、猫に起こされることから。
猫の活動が活発になる明け方になると、飼い主を必ず起こしに来ます。
その方法がなかなか刺激的!
顔をペロペロ舐めたり、顔に肉球を押し当てたり、布団を剝ごうとしたり・・・。
こうなると起きない訳にはいきません。
おかげで平日は寝過ごすことがないので、アラーム要らずの“猫目覚まし”に重宝しています。
時に、遊び相手になったり、話を聞いてくれたり、ソファーで一緒にゴロゴロしたり・・・。
想像以上の喜びを与えてくれるパートナー的存在になること間違いなしです。
もはや猫なし生活には戻れないー!
家族共通の話題が増える
猫がしたことを話したくなったり、姿が見えないと「どこにいる?」と探したり、少しでも様子がおかしいと病気なのではと心配したり…猫が家族の話題の中心になります。
そして、誰かがイライラしている時、落ち込んでいる時、泣いている時…猫は常に聞き耳を立てています。
この雰囲気ちょっとおかしいぞ、と感じてその場を離れたり、空気を読んでじっとしていたりと、意外と大人な対応をしてくれます。
猫は家族を繋いでくれる大切な存在です。
家族の会話がない家庭には絶対的にオススメ!
子どもの情操教育に良い
猫と暮らすことで、家族への愛情や思いやり、感動する豊かな心を育むことができます。
生まれた時から猫のいる環境で育った私の娘は、猫の仕草や鳴き声から気持ちを読み取ることができます。
「ごはんの準備をするからちょっと待ってて」「水が飲みたいの?どうぞ」と、まるで猫たちの小さなお母さんのようです。
娘は一人っ子なので、子ども同士のかかわりの中で育つ社会性や協調性を身に付けるには不利な環境だと思うのですが、猫と生活する中で相手を思いやる気持ちが育っていることを実感しています。
私には猫のお兄ちゃんたちがいるから、ちっとも寂しくないよ!
猫を飼うデメリットと対策
猫を飼う時に意外と気が回らないのがデメリットについて。
飼い始めてからこんなはずじゃなかったって後悔することがないように、心構えとして知っておいてほしいな。
ここは大事な所だから最後まで読んでにゃ。
私が思う猫を飼うデメリットはこちら!
対策にもしっかり目を通してね。
- 抜け毛、嘔吐に悩まされる
- においが気になる
- 家が傷む
- 継続的にお金がかかる
ん~~。何だか申し訳なく感じてしまうにゃ。
抜け毛、嘔吐に悩まされる
モフモフの毛並みが猫の魅力のひとつですが、残念ながら毛が抜けない日は一日もありません。
抜け落ちた毛は、床に散らばることはもちろん、衣類や寝具などのあらゆる布製品に付着します。
特に、換毛期(毛が生え替わる時期)の抜け毛の量は想像以上です。
子猫のうちはさほど気にならないかもしれませんが、体が大きくなるにつれて抜け毛の量が10倍にも20倍にもなります。
これ、大げさに聞こえるかもしれませんが、本当の話です。
そのため、ブラシでお手入れをしたり、掃除機やコロコロをかけたりすることが必要になります。
どれぐらい必要かって?
毎日ですよ!毎日!!
部屋がきれいになる上、清潔さを保てるから一石二鳥。
とは言っても、時々サボりますけどね…人間だもの。
さて。
あなたも一度は見たことがあるかもしれませんが、猫は舌でグルーミング(毛づくろい)をする動物です。
通常、体内に入った毛は便と一緒に排出されますが、消化管にたまった毛玉は口から吐き出されます。
なんと。
毛が抜けるだけじゃないんですよね。
毛玉を吐くんです。
毛玉?どんな??って思いますよね。
正確には、胃液の中に毛が混ざっているという感じです。
猫が毛玉を吐くタイミングは、おそらく猫もわかっていません。
そのため、いつも決まった場所で吐くとは限りません。
片付けがしやすい床の上ならまだしも、カーペットや布団の上なんてことも。
我が家の猫たちは短毛種だからか吐くことは少ないですが、いざという時のために処理グッズを用意しています。
ゴム手袋、キッチンペーパー、除菌シート、消臭スプレー、ビニール袋をまとめておくと安心ですよ。
カーペットや布団は洗濯機で丸洗いができる物だと万が一の時にザブザブと洗うことができますね。
また、毛玉予防には、猫草や専用のフード、サプリメントなどがあります。
これらは、好みや相性があるので、猫に合う物を選んであげたいですね。
においが気になる
猫はとてもきれい好きで、モフモフの毛並みに顔をうずめると何とも言えない良い香りがします。
ところが、排泄物のにおいがなかなか強烈です。
我が家の猫トイレは、普段使用していない部屋の隅に置いているのですが、別室にいてもにおいがすることがあります。
一人暮らしのアパートやマンション等、限られたスペースで生活する場合は、においに悩まされることになるかもしれません。
消臭効果のある猫砂や空気清浄機の使用でにおいを軽減させることができます。
家が傷む
猫は爪を研ぐ習性があるので、自分の大事な物に傷がつくかもしれないということを頭においてください。
猫を飼うなら爪とぎは必須ですが、気に入った場所があれば爪を研ぐのが猫。
我が家はリビングのソファーがボロボロになりました。
最初は、やめて~と思いましたが、思ったところでどうすることもできません。
爪を研ぐのに最適なソファーを置いている方が悪いんです。
おかげで、小さなことには動じない寛容な心が育まれました(笑)。
引っ越しや新築を検討している場合は、傷がつきにくい床材、壁材を選ぶのもおすすめです。
継続的にお金がかかる
猫用の食事(キャットフード)とトイレ用の砂(猫砂)が必要になり、猫と生活する限りお金がかかり続けます。
これは、人間の子どもを育てるのと同じ。
それぐらいの覚悟で猫との生活を始めてほしいと思います。
キャットフードや猫砂は、ペット専門店に限らずホームセンターやドラッグストアなどでも入手可能ですが、とても種類が多く値段もピンからキリまで。
猫のことを考えると高額な物にも手を出したくなりますが、自身の経済状況と見合った物を選ぶのが良いでしょう。
まとめ
猫を飼うメリット&デメリットをまとめると…
どちらもしっかり理解できたかにゃ?
「猫と一緒に暮らしたい」という思いで家を建ててから5年が経ちました。
この記事では、私自身が猫と暮らす上で困ったことや大変なこと(デメリット)を書きましたが、事前に知っていれば対策をすることができますし、実際には猫と暮らす喜び(メリット)の方がはるかに大きいです。
あなたにも猫と暮らす喜びをぜひ体験してほしい!
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